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⁠「首が苦しい」のにお腹はダブつく。40代ワイシャツ難民が「既製品」を捨てるべき理由⁠

ジャストサイズの白いオーダーシャツをスマートに着こなす、清潔感と自信に満ちた40代ビジネスマン

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この記事を書いた人:アパレル歴15年の現役サブマネージャー

数千名を超えるお客様の採寸を担当し、年間顧客様獲得トップの実績を持つ現役のアパレル責任者です。現場の最前線で培った知見をもとに、ビジネスパーソンに相応しい客観的な装いのあり方をお伝えします。

40代を迎えて、既製シャツに違和感を覚える理由

年齢を重ねるにつれ、「これまで着ていたシャツのシルエットにしっくりこない」と感じることはないでしょうか。

店舗のフィッティングルームでも、40代のマネージャー層のお客様から次のようなお悩みを頻繁に伺います。

「生地もデザインも気に入っている。このシルエットのまま、首回りだけを少し大きくすることはできないか?」

お気持ちは非常に理解できるのですが、既製品のシャツにおいて首回りだけを大きくすることは構造上困難です。
それは決して、ご自身の体型が崩れたからだけではありません。既製シャツの規格そのものが、40代特有の骨格や筋肉の付き方と乖離し始めていることが大きな要因です。

多くの既製品は、ある一定の平均体型をベースに作られています。しかし、40代になると首回りがしっかりとしてきたり、胸板やお腹周りのバランスが変化したりするため、「ネック(首)」と「ボディ(胴回り)」の比率が既製品のパターン(型紙)に合わなくなってくるのです。

一般的な既製品ワイシャツのサイズ表記と「40代の目安」

量販店やネット通販でワイシャツを探す際、多くの既製品は以下のような表記で分類されています。

  • Mサイズ(39-82など): 首回り39cm / 裄丈82cm(標準的な体型向け)
  • Lサイズ(41-84など): 首回り41cm / 裄丈84cm(がっしりとした体型向け)
  • LLサイズ(43-86など): 首回り43cm / 裄丈86cm(ふくよかな体型向け)

20代の頃の感覚のまま「ずっとMサイズだから」と同じサイズを買い続けていると、40代特有の体型変化に対応できず、結果として首の窮屈さやお腹周りのもたつきを引き起こす原因となります。

数値で見る、既製サイズと体型のギャップ

なぜ既製品がフィットしにくいのか、アパレルの現場で用いる具体的な数値を使って解説いたします。

公的な統計データにおいて、日本の40代男性の平均ウエストは約85cmとされています。しかし、日々の業務や会食が多く、デスクワーク中心となる管理職層の場合、実際のウエスト(実寸)は88cm〜90cm前後であることが非常に多いのが現場の肌感です。

ここで、プロが採寸時に用いる「仕上がり寸法(ゆとり分)」の基準をご紹介します。

【プロが用いるウエスト仕上がり寸法の目安】

  • ・スリムフィット: 実寸 + 6〜10cm
  • ・標準(ジャストサイズ): 実寸 + 10〜13cm
  • ・ゆったりめ: 実寸 + 14〜16cm

この基準を基に、マネージャー層に多い「ウエスト実寸90cm」の方が標準的なフィット感を求めた場合、理想的な仕上がり寸法は101cm(90cm+11cm)となります。

しかし、首回りの窮屈さを解消するために既製品の「Lサイズ(ネック41cm)」を選んだ場合、一般的な既製シャツの胴回りは概ね114cm前後に設定されています。つまり、理想のサイズ(101cm)に対して、およそ13cmもの余分な生地が発生する計算になります。これが、ウエスト周りのもたつきの主な原因です。

首に合わせるか、胴に合わせるか。既製品における妥協点

この構造的なギャップにより、既製品を選ぶ際は「どこかを妥協する」必要が生じます。

首回りに合わせると、ウエスト周りにシワが寄る

第一ボタンを留めた際の快適さを優先してサイズを上げると、先述の通り胴回りも大きくなります。
スラックスにシャツをタックインした際、ウエストの周りに過剰な余りジワが生まれ、本来のスマートな印象が損なわれてしまいます。ビジネスシーンにおいて、少しルーズな印象を与えかねません。

ウエスト周りに合わせると、首や肩が窮屈になる

一方で、シルエットをすっきりと見せるためにスリムフィットのサイズを下げた場合、今度は首回りにゆとりがなくなり、腕の付け根(アームホール)も窮屈になります。見た目のスマートさと引き換えに、長時間の着用で疲労を感じやすくなってしまうのは、多忙なビジネスパーソンにとって望ましくありません。

ご自身の体型に寄り添う選択肢「SOLVE」のオーダーシャツ

妥協点を探しながら何店舗も探し回る時間と労力を考慮すると、ご自身の体型に合わせたオーダーシャツを仕立てることは、非常に合理的な選択です。
特に、自宅から手軽に注文できる「SOLVE(ソルブ)」は、現代のビジネスパーソンに推奨できるサービスの一つです。

ネックとボディを独立して設定できる利便性

オーダーシャツの最大の利点は、「首回り」と「お腹周り」を別々のサイズで適切に調整できる点にあります。既製品で生じていた「首が楽なサイズを選ぶと、お腹がもたつく」というジレンマを解消し、ご自身の体型に寄り添う自然なシルエットが実現します。

ケアの手間を省き、朝の時間を有効活用する

私自身も子育て中の身であり、出勤前の時間は非常に慌ただしく過ぎていきます。SOLVEの「ノンアイロン生地」は、洗濯後に干すだけでシワが伸びやすく、アイロンがけの労力を大幅に削減できます。限られた時間の中でも、清潔感のある装いを無理なく保てることは大きな利点です。

ご自宅で完結する、スムーズな採寸方法

「自分で正しく採寸できるか不安」という方へ向けて、アパレルの現場で行っている基本的な採寸のコツをお伝えします。

【基本的な採寸の手順】

・首回りの測り方:
首の付け根にメジャーを沿わせて実寸を測ります。その数値に、適度なフィット感であれば「+1cm」、少しゆとりを持たせるなら「+2cm」を加えた数字が、オーダー時の適切なサイズとなります。

・お腹周りの測り方:
おへ所の少し上の位置(ベルトの少し上)を、メジャーが床と水平になるように測ります。

・お手持ちのシャツを活用する方法:
ご自身の採寸が難しい場合は、現在お持ちのシャツの中で「最も首回りが快適なもの」を平らに広げ、第1ボタンの中心からボタン穴の中心までの直線距離を測ることで、適切な基準値を導き出すことができます。

初めてのオーダーで推奨する基本仕様

サックスブルーのオーダーシャツを真摯に着こなす、清潔感と信頼感のある40代管理職の男性

豊富な生地や襟型を前に迷われた際は、ビジネスシーンにおいて汎用性の高い以下の組み合わせをお勧めいたします。

  • ① 生地のカラー:まずは「白」、次に「サックスブルー(無地)」
    どのようなスーツにも馴染みやすく、清潔感を演出する基本色です。
  • ② 機能性:「ノンアイロン生地」
    日常のメンテナンス負担を軽減します。
  • ③ 衿型(カラー):「ワイド」
    ノーネクタイでも襟元が美しく開き、タイドアップ(ネクタイ着用)時にも上品にまとまる万能な襟型です。(クールビズ中心であればボタンダウンも適しています)
  • ④ 袖口(カフス):「ラウンド(丸型)」
    最も標準的で、手元に柔らかく洗練された印象を与えます。

【関連記事:これからの季節に向けて】

クールビズが本格化する時期、長袖のシャツと合わせて悩まれがちなのが「半袖シャツ」の扱い方です。涼しさを優先するあまりルーズな印象を与えないためのポイントは、以下の記事で詳しく解説しております。
▶︎ 40代の半袖ワイシャツはダサい?「おじさん化」を回避する方法

オーダーシャツを検討する際の留意点

実際にオーダーを進めるにあたり、事前に知っておくべきSOLVEのサービス仕様を整理します。

① 長期的なコストパフォーマンス
SOLVEのオーダーシャツは6,600円(税込)から注文が可能です。既製品を購入した後に袖丈などのサイズ直しをご自身で依頼した場合、昨今の資材・工賃の高騰により、想定以上の費用がかかるケースが少なくありません。最初から適正なサイズで仕立てることは、長期的なコストに優れています。

② 初回30日間のお直しサポート
オンラインでのオーダーに不安を感じる方もいらっしゃるかと思いますが、SOLVEでは会員登録の上で購入された場合、商品到着後30日以内であれば、初回に限り無料でお直し(サイズ調整)に対応するサポートが用意されています(※返送時の送料のみ自己負担)。これにより、サイズの不一致に対する不安を和らげることができます。

③ お手元に届くまでの納期
オーダーシャツは受注生産のため、ご注文からお届けまでに約3週間程度のお時間を要します。衣替えのタイミングや重要なビジネスの場に間に合わせるためには、逆算して早めにご手配されることをお勧めいたします。

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装いを整えることが、ビジネスの自信に繋がる

長年アパレルの現場に立ち、ご自身の体型に合った服を身に纏うことで、立ち振る舞いや表情が引き締まるビジネスパーソンを数多く拝見してまいりました。

1. 客観的な印象の向上
シワの少ない、適正なサイズのシャツを着用することは、周囲に対して「自己管理が行き届いている」という誠実な印象を与えます。

2. 内面へのポジティブな影響
身だしなみが整っているという事実は、ご自身の内面にも良い影響をもたらし、日々の業務に向き合う際の静かな自信へと繋がります。

3. 言動への説得力
落ち着いた立ち振る舞いや自信は、会議での発言や部下へのマネジメントにおいても、自然と説得力を持たせる一助となります。

体に合わないシャツを無理に着続けることは、ご自身がお持ちの魅力や信頼感を十分に発揮しきれない要因の一つになり得ます。

体型を客観的に見つめ直し、適正なサイズのシャツを選択することは、ビジネスにおける手堅い自己投資です。オーダーシャツを取り入れ、より洗練された装いで日々の業務に臨んでみてはいかがでしょうか。

【関連記事:装いの完成度をさらに高めるために】

シャツのシルエットが整ったなら、次に見直すべきはそれを覆う「スーツ」の着こなしです。マネージャー層に相応しい、部下からの信頼感に直結するスーツ選びの基準については、以下の記事も併せてご参照ください。
▶︎ 40代マネージャー必見!管理職がスーツで部下に「舐められない」ための3つの鉄則

▼ 妥協のないシルエットで、装いと自信を整える ▼


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